インドネシア駐在員のリアルなオカネのお話。

インドネシア
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こんにちは、ミモです!

10か月で日系企業のインドネシア駐在員を辞めた私が、実際に働いてみてのオカネのお話をしたいと思います。

…といってもほとんどが会社持ちだったので、かなりシンプルな内容になる気がします…。

これまでこのブログでは辞めた会社のつらかったところばかりを書いていましたが、唯一良い部分を挙げるとしたらこの『お金の部分』です。

 

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新卒のインドネシア駐在員の手取り

最初に余談ではありますが、なぜか私は給与明細をもらえなかったのと(依頼しても『試用期間だから』で済ませられ、その後私自身忘れていた)お給料を一部インドネシアの銀行口座に毎月分けて振り込んでもらっていたため厳密な金額というものはわかりませんが、大体手取り27万円でした。

就職活動時に見た10数社の中では、一番お給料が高い企業でした。

今たまにインドネシア駐在の求人を見ていても、新卒や(語学以外の)スキルのない人でもチャンスがありそうな求人でこのくらいのお給料がもらえるところはあまりないので、私の場合はお金の面ではかなりラッキーだったと思います。なので、ちょっと参考にはならないかもしれませんが、こういう求人もあったよ!ってことで…。

 

会社から払ってもらえるオカネ

まあ、お給料だけをみると『駐在員って聞いてイメージしてたほどもらってないね』って思うかもしれませんが、駐在員のオカネの面で一番お得なのは、『企業から払ってもらえるお金』ではないでしょうか。

私が実際に会社に払ってもらっていた項目

    • インドネシアのアパートの家賃(水道光熱費込み)
    • インドネシアの諸税(所得税、社会保険費など)
    • 帰国時のチケット&交通費
    • 通勤用の乗り合いの社用車
    • 勤務日(平日+土曜日)の昼食
    • 夜食代
    • 通信費(社用携帯の通信費+モバイルルーター+自分のアパートのWi-Fi)

 

自分で出す費用

つまり、上で挙げた手取りから出さなければいけない費用というのが、

  • 平日+土曜の朝食&夕食代
  • 日曜日の3食

しかも夜も帰るのが遅くなることがとても多かったので、夕食がいらないことも多かったです。会社で食事をとらなくても、帰るころには近くに手っ取り早く食べられる安全な(お腹が痛くなることが絶対ないと思えそうな)レストランがなく、かといって自炊できるような体力も残されていなかったので、ほとんど毎日GoFood(インドネシアのフードデリバリーサービス)で、日本円にして500円前後のファストフード店のセットでした…。

つまり、平日と土曜日は毎日500円の夕食と仮定すると、

500円×6日×4週=12,000円

日曜日だけは豪華に(?)お昼と夜ご飯を合わせて3000~4000円くらい使っていました。

4000円×4日(日曜日)≒16,000円

と、まあこんな感じで自分で払う食費が単純に計算して月28,000円くらいですね。実際には会社の強制食事会、残業による会社支給の夜ご飯などが結構あって、月の食費は28,000円より安かったと思います。

そして雑費(ティッシュとかシャンプーとか)が月1000円くらいかな?誤差の範囲…。

あとはすごく個人的ですが、毎日非常に疲れていたので、時間があれば(と言っても日曜のわずかな時間しかないけれど)必ずマッサージに行っていました。2時間で約1000円くらいなので、週1で行って月4000円くらい。

あとはいろんなものへの興味・関心を失って半分病んでいたので、美容院もいかず、服とかもほとんど買いませんでした。

月の貯金額

日本に帰国する月とインドネシアから出ない月ではかなり差がでますが、私は平均して月20~22万くらいためていました。しかもあまり節約しようとか思わず。

東京とかで就職して一人暮らししていたら、新卒ではたぶんよっぽどのエリートしかできない貯金額じゃないかと思います。(私が甘ちゃんの落ちこぼれだからそう思うのかな?)

まあたとえ同じ額だされても、2倍だされても、同じ会社に戻りたいとはまーったく思わないけど!!

 

コメント

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