タシュケントを1日で満喫しちゃう!

Tashkent 旅!
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こんにちは!

今日はのんびり過去に撮影した写真を見ていたのですが、突然思い立って去年2018年9月に行ったウズベキスタンのタシュケント(タシケント)の1日観光のことについての記事をアップすることにしました!

いきなりいつものインドネシアから話が飛びましたが、ウズベキスタンもいいところなのでお付き合いください・・・!

2018年2月から、ウズベキスタンへの日本国籍の人の入国は、入国日を含めて30日以内の観光目的であればビザ免除で入国できるようになっているのです!
*日本国籍以外のビザ免除国:韓国、イスラエル、インドネシア、マレーシア、シンガポール、トルコ。
*最新の情報は必ず大使館にご確認を!  

ちなみにウズベキスタンはココ!です。「スタン」の付く国に囲まれています。

 

そもそも私がウズベキスタンのタシュケントに行ったのは、その時トルコに行くチケットで一番安かったのが、ウズベキスタン航空のタシュケントでトランジットする成田からのフライトだったからです。

もちろん青の街として有名なサマルカンドには非常に興味があって、前からぜひ行ってみたかったのですが、このタイミングでウズベキスタン、しかもサマルカンドではなくタシュケントに行くことになるとは思っていませんでした。

トルコで友達に会う予定だったので、タシュケントはひとり旅(といっても1日ほど)。

往復どちらともウズベキスタン航空なので、2回トランジット(成田⇒イスタンブール、イスタンブール⇒成田)でタシュケントを実質1日でたのしみました。

 

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さあ、成田空港に到着!

朝7:30頃、成田空港に到着しました。

11:05発 ウズベキスタン航空HY528便は・・・定刻でチェックインカウンターIだ!

・・・あれ?なんでサマルカンド?私タシュケントに行くんじゃなかったっけ?

私の持ってるEチケットには同じHY528便、11:05発、でもタシュケント行きじゃなかったっけ・・・?どっちが間違ってるの・・・?

わたし
わたし

まあいいや、どっちでも。サマルカンドは行きたかったし、ウズベキスタンで国内線に乗り継ぎしなきゃいけないならそれでもいいや・・!

非常にいい加減な私なので、空港の案内表示が違ったところでそんなに問題ではないのです。むしろいい加減さで親近感を覚えてしまう・・。多分、ウズベキスタンの乗り継ぎが約20時間だったので気持ちの余裕があったのだと思います。

そんなこんなで、自分が到着する予定なのがサマルカンドなのかタシュケントなのか自信がないまま、飛行機に乗り込みます。

 

今回のチケットは、スカイスキャナーで探し、「BudgetAir」で取りました。BudgetAirは日本語機能はありません。サイトの使い勝手は可もなく不可もなくでした。

 

成田⇒タシュケント

はい、やっぱりEチケットの表示が正しく、空港の案内表示が間違っていたようです。そんなことってあるんですねー。

結果的にちゃんとタシュケントにたどり着きました。サマルカンドじゃなくて少し残念でしたが、サマルカンドは時間があるときに、トランジットじゃなく行きたいです。

ウズベキスタン航空は聞いたこともなかったので、正直チケットを買うときはとても不安でした。安さと新しい冒険感につられ買ったのですが、何も特に問題はありませんでした。

もちろん、日系航空会社などに比べるとサービスの質は落ちますが、悪くはありません。あと、CAさんが若くてモデルみたいな感じの人ばかりじゃなかったのも、私にとっては好印象でした(笑)

こちらは成田⇒タシュケントのフライトで出た機内食。

ネット上の機内食の評価は最悪だったので、覚悟して乗りましたが、機内食にしてはおいしかったですよ!よっぽど中華系の機内食の方が悪いと思います。

窓からの眺めも初めて見る景色で、ひとり大興奮!

 

入国:1回目 (ただ宿で休んだだけ)

タシュケントの空港はかなり小さくて、到着ロビーは高校の体育館より一回り大きいくらいでした。建物に入ってすぐイミグレだったので、写真は撮影できませんでした。

宿は「Amir Khan Hostel」。Booking.comで評判がよく、1泊800円で朝食付きと、とても良心的でした。空港から歩ける距離でしたが、タクシーで行きました。

着いたのはこんなところ・・・。

宿の前の通り

 

女性用の部屋の様子。

人も優しく、樺太に住んでいたというホステルのおばあ様はとても世話好きでした。たまたまおばあ様が通りかかった時くしゃみをしたら、すぐに毛布を追加で持ってきてくれました。夜はこのおばあ様と1時間くらいお話ししました。

またタシュケントに来ることがあれば、またこのホステルに泊まりたいなあ。朝ごはんも、種類はすくないけれど、家庭的な味でおいしかったです。

 

翌日、ホステルから今度は歩いて空港へ行きました。

空港の外はこんなところ。左側の建物が到着ロビーの建物で、右側にあるのが(写真ではほぼ見えていませんが)出発ロビーの建物です。どこにも案内板がないので、私は間違って到着ロビーの方に入ろうとしてストップされました(笑)

このタシュケントの空港で気を付けていただきたいのが、まともに時間つぶしできるものが何もないということです。売店のような小さなカウンターはありますが、レストランは出国カウンターを抜けるまで一切ありません。

出国後にもレストランというより、軽食屋みたいなものが2,3件。。。さらに、空港を出てすぐのカフェにも、空港内のどこにもインターネットが接続できるところはありませんでした。

入国:2回目 (観光!)

そして、トルコとチュニジア旅行のあと再び戻り、今度こそ観光です!ここからが本題!

トルコとチュニジアの約3週間で燃え尽きてしまった私は、なにもリサーチせずに「モスクへ行きたい」という思いのみで再びタシュケントにたどり着いてしまいました。

というのも、行きのタシュケント⇒イスタンブール行きの飛行機で隣に座っていた素敵なおばさま(英語の先生)と知り合い、おばさまの生徒を案内役として紹介してくれることになり、その生徒さんが何から何までアレンジしてくれると張り切っていたので、ついお任せしてしまったのでした。

タシュケント版はとバスに乗る!

案内役の子とは空港で落ち合い、まだ朝も早かったのでのんびり朝ごはんを食べ、その後アミール・ティムール広場にほど近いホテル・ウズベキスタンに向かいました。なんでもこのホテルから「はとバス」のような観光名所を巡ってくれる2階建てバスが走っているとのこと。

タシュケント版の「はとバス」は、音声案内の選択肢に日本語もあるのです。きっとたどたどしい日本語だろうなーと思って聞くと、日本人の女性の日本語で、とっても聞き取りやすかったです。

そのタシュケント版はとバスの気になるルートはと言いますと、大体こんな感じ。

大体というのは・・・、

下の地図がDで止まっているのは、私たちがでここで降りたあと、バスに戻らずタクシーでほかに寄り道をして帰ったからです。Dの先の目的地は私もわかりません・・。

そして、CとDの間にもう一つモスクに行ったのですが、残念ながら地図で見当たりません・・。名前を覚えていないので仕方ないのですが、とっても気になる。。。

A地点(出発地点のホテルウズベキスタン/アミールティムール広場)から出発して一番最初にMemorial to the Victims of Repression in Tashkentに到着。

B.Memorial to the Victims of Repression in Tashkent

こんな素敵な広場が。このドームの内側の部分には、独立のために戦って命を落とした方々への言葉が刻まれています。

そして後ろを振り返るとTVタワー。

緑や花もきれいに整えられており、きっと散歩でこんなところに毎日来られたら素敵だろうな~とのんびりしたい気持ちになるも、ほかにもバスの乗客がいたので、急いで写真を撮り再度バスに乗り込みます。

C.Minor Mosque

こちらは白いモスク。2014年と割と最近建てられたそうです。

中は少し緑っぽいですね。

そして、上のお祈りの部屋を出ると、かわいい丸く整えられた木が整列しています。建物が白だからか、すべてが整っている気がしますね。

私が今まで見たモスクには珍しく、柱が木製なんですね。この木の柱と白い新しいモスクのコントラストがとても素敵でした。

D. islamic instituteAbdulla Murodxo’jayev 17a tashkent, 他

この周りにはムスリムの子供がイスラム教を学ぶための学校などが近くに点在しているようで、見る場所がたくさんありました(なので私たちはバスに戻らず、のんびり端から端まで見学しました)。

どの角度から見ても美しい・・・!

左右対称のこの建物、真ん中の扉からさらに奥に行くこともできます。ひとつひとつの模様が非常に繊細で、私はこの建物のとりこになってしまったくらいです。

もっと近づいてみる・・・。いろんな種類の青がとってもきれい・・。模様も素敵だし、アラビア語の文字が芸術化している・・・!!

中に入ると意外や意外、お土産屋さんがたくさん!お土産屋さんすらこの美しさ。

 

そしてモスクの中の天井。金と青のこの美しさ!あまりの美しさに、この写真には私のPCのデスクトップ画面の定番になってしまいました。

ひとりだったら絶対ここで座ってぼーっと天井をみていたと思います。

このタシュケント版はとバス、やりおる・・。モスク訪問が大好きな私はこのバスも大好きになりました。

またタシュケントに行ったら、このバスにもう一度乗って、もっときれいな写真を撮って、別のモスクにも行きたい!タシュケントにはほかにも美しいイスラム建築がたくさんあるようです。

まとめ

ウズベキスタンといえばサマルカンド、ブハラ、ヒヴァが注目されていますが、首都のタシュケントも特にモスクが好きな方にはオススメです!

特にモスクが好きでなくても、きれいな建物を見るのが好きな方もきっと楽しめると思います。

私のように、安いウズベキスタン航空のチケットを使ってどこかへ行く途中に、トランジットでウズベキスタンに寄ってみる、なんていうのも旅を何倍にも素敵にすること請け合いです!

 

ところで、私がこの時タシュケントで見たモスクにはありませんでしたが、人の顔らしきものがホテルウズベキスタンの前の議事堂に描かれていました。この顔、サマルカンドのレギスタン広場に書かれている顔と非常にそっくりだと思うのです。レギスタン広場の顔は実物は見たことないのですが、とてもそっくり・・・。

ウズベキスタンの人口の90%以上はムスリムだと聞いていましたが、偶像崇拝の禁止のタブーを議事堂が破っているのには意味があるのでしょうか・・・。謎は深まる。後で調べよう。

 

ちなみに、ここで紹介した写真の一枚はphotolibraryで販売もしています。最近アップロードをずいぶんしていないのですが、また写真を追加していきたいと思います。もし気に入った写真があれば、フリーダウンロードでもうれしいのでぜひ!

写真素材フォトライブラリー
ごんすけ@photolibrary

それではまた!

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