海外に長期で行く前にやっておくべきこと3つ。1か月前から準備しよう!

インドネシア
スポンサーリンク

こんにちは!

今回は海外に長期で行くことが決まった時に処理する事務的手続き3つをご紹介します。

長期滞在が決まると、事務的な準備以外にも会っておきたい人に会いに行ったり、買い物をしたり、モノを処分したりなどいろいろ忙しくなるので、効率的に動くことが必要になりますね。

私は下記の一部をやらずに行ってしまい後悔したりもしたので、この記事を参考に出発前の準備を効率的にサクっと終わらせて、楽しく海外に行ってほしいと思います。

 

スポンサーリンク

年金・住民税・健康保険料 – 住民票を抜くべきか?

まずはコレ!!たぶん一番重要。

※私が苦労した部分について自分で学んだことを書いていきます。詳しいことに関してはお住いの市区町村にお問い合わせください。周りの話も聞くと、結構自治体によって対応が異なるようです。

海外に長期で行くとき悩むことに、「住民票を抜くかそのままにしておくか」という問題があります。

住民票を海外転出扱いにすると、住民税健康保険料国民年金を払う必要がなくなります。

通常働いていて海外転勤になれば、会社がそのまま厚生年金を徴収すると思いますが、私の場合は特殊で国民年金でした。

転出するメリットとしては、住民税は1月1日に日本に住民票を置いていなければその年は払う必要がなくなることです。また、健康保険国民年金は転出の翌日から資格が失効するとのことです。また、国民年金は任意で支払いを継続することができます。健康保険は希望していても住民票を抜いてしまうと加入することはできません。

通常住民票の転入出は本来であれば転出予定日の14日以内に行わなければならないそうですが、私のように海外での滞在が長くなると知らなかった人なども、遡っての転出ができました。

私は海外勤務を始めた当初は、しばらくは日本にも頻繁に帰ることになる、と言われていたので住民票はそのままにしていました。しかし実際には日本には頻繁に(最低でも3か月に1度ほど)帰っていたものの、日本での滞在は1週間にも満たなかったので、1年を通してほとんど日本にはいなかったので、住民票を過去にさかのぼって抜くことにしました。

私の場合は住民票を抜く際に、役所に行き、支持された紙に必要事項を記入し、パスポートを見せ事情を説明しました。私の知り合いも過去に遡って住民票を転出しましたが、その人はパスポートを見せる必要がなかったそうです。

わたし
わたし

最近空港での入国スタンプが自動的に省略されるので、入国スタンプが欲しい場合には忘れずもらうようにしなければならないのですが、入国スタンプを毎回お願いしておいてよかったです…。

珍しいケースだそうですが、転出の14日以内に手続きをしていない場合、最高5万円以下の罰金が科されることもあるそうです。悪質な場合でなければたぶん大丈夫とのことでしたが、確実に1年以上日本にいない予定かつ住民票を抜きたい場合、できるだけ14日以内に行ってしまいたいですね。



確定申告の準備

海外で働く人の中にも確定申告が必要な人もいるかと思います。

源泉徴収票の原本を送ったりしなければならないので、海外からだと少し大変ですが、最近は事前に税務署でIDなどを登録していればオンラインで確定申告もできるようです。

私は一番最近の確定申告はIDを登録していなかったので、必要書類を印刷して郵送する形で提出しました。ちょうど確定申告の時期に日本に帰国する信頼できる人がいたので、封筒に書類一式入れ、その方が日本についてから郵便で送ってもらいました。(インドネシアの郵便はあまり信用できないので…)

印刷して郵送する方法は事前に税務署に行く必要がなく、事前の準備としては楽ではありますが、海外に行くと郵便事情が変わるので、オンラインでできるのであればそちらの方が便利だと思います。税務署に行くの、結構面倒ですが、しっかり考える必要がありそうですね。

私は今回の一時帰国中に税務署に行ってID登録してからまたインドネシアに戻りたいと思います。

オンラインバンキング・クレジットカードの登録

海外にいると銀行口座の預金を確認することがあると思います。また、海外にいるので国内にいる人に支払いなどをお願いすることが出てくることもあります。そういったときにオンラインバンキングがあるととっても便利です。

海外旅行をする人も海外に行かない人も、オンラインバンキングは登録しているって人も多いと思いますが、一応!お忘れなく!!

 

もちろんクレジットカードの利用明細をオンラインで見られるようにしておくのもとっても重要です。日本のアプリは海外ではインストールできないこともあるので、日本にいる間にインストールしておきましょう!

日本で発行されたカードを海外で使うと不正利用の可能性があるということで利用を止められることがあるのですが、そいうときにカードのセキュリティの窓口に問い合わせると、「〇月〇日の〇〇円のお支払いはお客様が行われた取引ということでよろしいですね?」とか聞かれるので、明細がちゃんと定期的に見て、カードが止められていると思ったら、明細を見ながらすぐに電話しましょう。

 

海外で頻繁にカードを使うと、利用を止められてしまうことが意外と多くあります。カードは複数のブランドで何枚か持っているといざというときに安心ですね!審査や発送に時間がかかることもあるので、余裕をもって十分な数のカードを出発前に用意しておきましょう!

 

パスポート・運転免許証の更新

パスポートは海外に行くときに必携なので更新を忘れることは少ないと思いますが、運転免許証は忘れがちだと思います。忘れていて失効してしまって、日本に帰ってきたときに運転できない、また初めから取り直さなければいけない…なんていうことにならないようにしたいですね。

また、パスポートは写真があるページはよく見ますし、記入することも多いので、有効期限を見逃すことは少ないかもしれませんが、ページ数は大丈夫でしょうか。国によっては連続した何ページの空白が必要などという指定もありますし、現地で在留資格などを取得すると、パスポートにでかでかと貼り付けられるので、ページ数が少ない方はページを足しておきましょう。

パスポートのページ数の追加は、1回に限り可能だそうで、2回目はないので期限が残っていてもパスポートを更新して新しいものに変更しなければならないそうです。

 

まとめ

さて、3つの事務手続き、海外に行かれる前に済ませていますか?

海外に着いてから忙しいときに「あれやっとけばよかった~!」とストレスにならないようにするためにも、忘れずに完了させてから旅立ちましょう!!!

私も今回の一時帰国でパスポートのページ数を増やそうと思います!!

それでは!

コメント

タイトルとURLをコピーしました