みなさんこんにちは!
前回の記事に引き続き、今回もカリムンジャワ(Karimunjawa)のことについて書きます!
前回はお祭りについてでしたが、今回はお祭り以外のカリムンジャワの楽しみ方を徹底的に解説しちゃいます!
お祭りについても興味があるって方は、ぜひこちらの記事も見てみてくださいね~
さて、「カリムンジャワってなに?」とか「この記事だけ読む!」って方に、カリムンジャワの概要を少し・・・。
カリムンジャワ諸島は、ジャワ島の中央北部の町「ジェパラ(Jepara)」からフェリーか高速ボートでそれぞれ約5時間、2時間でアクセスできる小さな島です。2016年の人口は約12,000人だそうです。(データ古い・・・)
何が特別!っていうほどのものはありませんが、人が優しくてのんびり穏やかに時間が流れる、きれいな海に恵まれた島です。
一番大きなカリムンジャワ島の周りにもっと小さな島がいくつもあります。
この島にはインドネシアではおなじみのIndomaretもAlfamartもありません。私の愛用しているGOJEKもありません・・・。
私の交通手段はバイクのみ!車はビーチに行くとき不便だからやっぱりバイクが一番!
カリムンジャワの魅力①・人が優しくてフレンドリー!
どこに行っても新しいお友達ができます。 そしてすぐ何かに誘ってくれます。「今日は星がきれいだから夜10時にみんなで集まって星を見よう!」とか。かなり真剣に「一緒に日本人をカリムンジャワに誘致するビジネスしようぜ!」とか「今日日本食作って売る遊びしようぜ!」とかも誘われましたが、ビザの問題もあるので断りました(笑)
バイクで移動していると、すれ違う人がたまにニコっと笑ってくれたり、ビーチに行く道のりで少年たちに会うと、「Halo!」なんて手を振ってくれることもありました。とってもかわいい。
カリムンジャワの魅力②・きれいなビーチも混んでない!
きれいなビーチって、世界のいろんなところにありますよね!でもその多くが人でごった返していたりして、案外リラックスして楽しめないもの。そんなところの水際にあるカウチとかって、絶対空くわけがないんですよね。
でも!カリムンジャワなら!きれいなビーチに人が全くいない、なんてことがたくさんあります。そしてインドネシアでありがちなゴミが散乱しているってこともあまりありません。
カリムンジャワは環境に気を遣う人が多い印象で、一度ホステルのパーティに参加したのですが、主催者の自慢は「今日の食事をするためにプラスチックを一切使わない!」ってこと。ストローもフォークも使わず手づかみで食べるジャワスタイルでした。だからか、ビーチにもゴミはほとんどなく、とっても美しい。
△ビーチ日和のある日の午後2時ころ、先客は1人しかいませんでした。遠浅で泳げはしませんが、水でちゃぷちゃぷするのがたのしいです。(Pantai Alano)
・Pantai Batu Topeng
・Pantai Annora
・Pantai Alano
中でもPantai Alanoは私たちも行こうと思ってたどり着いたわけでなく、ほかのビーチに行く途中に偶然見つけたビーチで、穴場スポットです!!本当にオススメ!!
周りの旅行客のビーチ情報を頼りにビーチを選ぶのもいいのですが、自分で冒険して秘密のビーチを探すのもたのしいですよ~!
カリムンジャワの魅力③・スノーケリングが楽しい!
私は今まで一度もスノーケリングをしたことはなかったのですが、思い切って今回一人で参加してきました!(一緒にカリムンジャワに来た友達は別の用事があり不参加)
ちなみにスノーケリング以外にもダイビングとか釣りなどのコースもあるようなので、興味があれば試してみては?
スノーケリングの料金は全部込みで200,000 IDR。(=約1500円)
スノーケリングに必要なものは全部貸してくれるし、船の乗船料とかも掛かりません。アイランドホッピングも込みでカリムンジャワ島の周りの2つの島へも行けるので、1日楽しめるんです!! 唯一掛かるのはPulau Menjangan Kecilという島に入る入場料 30,000 IDRのみ。
1日楽しめて、道具など全部貸してもらえて、お昼はインストラクターの人たちがその場でダイビング?して取ってくる新鮮なお魚をメインに食べられ、それで200,000 IDRってお得すぎます!お金があれば1日おきくらいに行きたかった・・(笑)
アイランドホッピングではGeleanとMenjangan Kecilの2つの島に行きましたが、どっちも最高でした!
△Gelean島。遠浅なので船が岸に停められないため、人は船から岸まで歩いて渡らなければなりません。私は一眼レフを持っていたので、カメラを濡らさないようにように必死でした。水は最高で腰からお腹くらいまでの高さなので、防水バッグの必要性を感じました。
△海の中。いろんな色のお魚が大量に泳いでいました。ニモのお魚もいましたよ!!
ちなみにこのスノーケリングでは、もちろんサンゴも目の前に見られます。日焼け止めクリームなどがサンゴを破壊するらしいと聞いて、今回私は飲む日焼け止め(ヘリオホワイト)のみを使いました。塗るタイプでも最近は環境に配慮した日焼け止めもあるらしいので、海に行くときはこういうの使って行きたいですね!
私はこまめに日焼け止めを塗りなおすというマメなことができないおおざっぱな人間なので、日本から飲むタイプの日焼け止めも持ってきていたのですが、スノーケリングにも役立ちました!本当に持ってきてよかった!!インドネシアに来るときは必需品です…。お値段もなかなか高いから大量買いできないのが悲しい…(笑)
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また、海中で使えるカメラなんかもホテルで貸し出ししてくれる場合があるので、スノーケリングに参加する場合はレンタルするのがオススメです。私は今回レンタルしなかったのですが、自分の撮りたい瞬間にカメラを貸してくれるインストラクターの人がいなかったりして、タイミングを何度も逃して後悔したので、海中の写真を撮りたい方はレンタルするほうがいいと思います。
カリムンジャワの魅力④・眺めがきれい!
カリムンジャワにはビーチ以外の魅力ももちろんあります!
夕暮れの港は毎日きれいな夕焼けを見せてくれるし、Bukit Love(愛の丘)でコーヒーを飲みながら見る日没はロマンチックだし。
△Bukit Loveから見る夕日。水平線がくっきり見えます。
カリムンジャワにいると、ほかのインドネシアの地域にも増して、時間がゆーっくりと過ぎていくのを感じられると思います。
カリムンジャワへのアクセス
カリムンジャワまでは、飛行機か船で行けます。
飛行機はスマラン(Semarang)から1日1便のみ出ているそうです。ただカリムンジャワの空港はかなり街から離れており、周辺に宿泊施設等もないので、旅行者のほとんどはフェリーか高速ボートでカリムンジャワまで行きます。
船はジェパラ(Jepara)から出ており、フェリー(約5時間)か高速ボート(約2時間)の2種類ありますが、どちらも毎日は運航していません。またラマダン期間と天候次第では運休になることがあります。
ジェパラには鉄道の駅がないので、Travelと呼ばれる乗り合いバンなどで、ジョグジャ、ソロ、スラバヤ等の主要都市から行くのが一般的なようです。
ちなみに私たちはジョグジャからジェパラまで行き、ジェパラで一泊し、早朝7時のフェリーに乗りカリムンジャワに向かいました。Travelの料金は、ジョグジャからジェパラまで片道120,000 IDRでした。
カリムンジャワの食事って・・・?
日本人のみなさんが気になることといえば、食事ですよね。
カリムンジャワには近年たくさん海外からの観光客が訪れ、移住する人もいるため、私が初めて行った2017年の頃よりもたくさんの外国人向けのレストランやカフェが出来ていました。
コストを抑えようと思ったらローカルの人たちが行くワルン(Warung・簡易食堂みたいなもの)に行くのがオススメです。特にオススメなのはBu EstherというAlun-Alunの近くにあるセルフサービスのワルンで、一人一食20,000 IDRで飲み物付きで食べられます。(私はイカが大好きでイカを毎回食べていたので20,000 IDRとちょっと高いのですが、ほぼ毎日通いました(笑))
予算があれば夜はAlun-Alunに普通のインドネシア料理以外にも、魚を売っている屋台があるので魚を選んで調理してもらい、レジャーシートで食べることもできますし、ピザ屋さんなども街にはあります。おしゃれなレストランの数はまだまだ少ないのですが、あまり長期間いるわけでなければ問題ないと思います!
まとめ
前回のお祭り編から変わって、いつでも楽しめるカリムンジャワをご紹介しました!
本当にとってもいい1週間だったので、記事を書いていてまた行きたくなっちゃいました。これからもカリムンジャワが程々に、そしてきれいでのんびりした空気のまま発展していってくれたらうれしいな~。来年も行けますように!
それでは読んでくれてありがとうございました!!
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