こんにちは。ミモです。
8月から正式に無職になって、若干不安モードになってます。
とりあえず不安モード払拭するために、ブログを書いてみます。
さあ、今日のテーマはずばり、「海外就職ってどうやるの?」です。※タイトルのまんま・・・
やはり今はまだとくに新卒で海外で働く日本人って多くもないので、どうしても就活のイメージが湧きづらいですよね。
私も「新卒で絶対海外(インドネシア)に出てやる!」って思っていたのですが、情報が結構少なく苦労しました。私の周りには海外で今働いている人はいなかったし、過去に働いていた人も、かなり日本で経験を積んでから海外に出た人が多く、なかなか参考にできそうな話はありませんでした。
でも、海外で就職することを考えると、山ほどわからないことが出てくるもの。
例えば・・・
- そもそも新卒が応募できる仕事ってあるの?
- どうやって仕事探すの?
- 新卒だと就労ビザを取るのが難しいって本当?
- 語学力はどのくらい必要?
- 人材紹介会社登録~採用までは、どういうプロセスなの?
- 企業との面接では何を聞かれるの?
なんて、気になることがたくさんありますよね。
だから今回は、新卒でインドネシア就職した私が「新卒で海外(インドネシア)で働く」ための就活で知りたかったことをお伝えします!
1.そもそも新卒が応募できる仕事ってあるの?
結論:あります!
しかも結構いろいろな業種で募集されています。
インドネシアでは、ホテルやサービスアパート等のサービス業、メーカー、運輸業、情報通信業などが多かったイメージです。
「若い人(新卒)でもいい」というより、「若い人がいい!」と募集かけている企業が多かったと思います。
2.どうやって仕事探すの?
探し方はいろいろあると思いますが、私がオススメするのは「海外を専門としている就職・転職エージェント」です。
そういうエージェントって結構たくさんあって、「2~3くらいのエージェントに登録しておいたほうがいい」という意見もありますが、私は一本に絞って登録していました。
私が使ったのは、インドネシア限定ですが、インドネシアの大手人材紹介会社、「パーソルインドネシア」です。担当の方がすごく親身になって助けてくださり、とても感謝しています。私が新卒で入った企業も、パーソルインドネシアさんから紹介していただきました。私も次また就職を考えたときは、またパーソルインドネシアにお手伝いしていただきたいと思っています。
パーソルグループはインドネシア以外にもアジア地域を中心に拠点がいくつかあり、複数の国で登録できるので、海外での就職をお考えの方は、ぜひ登録してみては?もちろん無料で、登録するとスカイプでも相談が受けられます。募集企業は日系が8割くらいな印象です。
3.新卒だと就労ビザを取るのが難しいって本当?
これは私が就活を始める前に非常に気になっていたことの一つです。「もしビザを取れなかったら、採用されても働けないじゃん・・・」と思っていたからです。
結論:インドネシアではそんなに難しくない(※完全に私個人の主観)
よくネットにインドネシアの就労ビザは「最低でも5年の就労経験がないと取れない」とか、「大卒でないと取れない」、「近年厳しくなってきている」という情報を見ますが、私はあまりそういった印象は受けませんでした。
ルール上では「5年の就労経験、大卒、インドネシア語ができる」、というのが最低条件らしいのですが、私の周りは全部満たしている人はいませんでした。大卒でない人もいましたし、インドネシア語ができない人も、5年の就労経験もない人もいました。そういった人たちも、ちゃんとビザを取っていましたよ。
ちなみに、私が上のルールで当てはまっていたのは、「大卒、インドネシア語が(ちょっと)できる」でした。もちろん新卒なので、「5年の就労経験」はありませんでした。
あと、お伝えしたい注意点!
人によって就労ビザの有効期限は違いますが、1年の有効期限だとしても、更新ごとに10万円以上はかかるようで(どういう基準で金額が決まるのかは私もわかりませんが・・・)、かつ手続きはかなり煩雑なので、余程慣れている場合以外は、無難にビザの取得をサポートをしてくれる企業を選ぶほうがいいと思います。
大体の求人には「ビザサポート有り」書いてありますし、書いていない場合もエージェントさんを通して質問できます。忘れがちかもしれませんが、応募される際はぜひ気を付けてみてくださいね!
たまに適切な就労ビザを持たず働いている人もいますが、本当に気を付けてくださいね!せっかくキャリアを築いても、途中で突然国外追放なんてされたら後悔だけじゃすみませんもの・・・
4. 語学力はどのくらい必要?
語学力に関しては、企業によって求めるものが本当にさまざまです。
インドネシアでの仕事の求人でも、「(英語もインドネシア語も)語学力は不問!」というのもあれば、「英語のみTOEIC 700点以上」の場合や、「インドネシア語:日常会話、英語:ビジネスレベル」、「英語、中国語、インドネシア語のいずれかがビジネスレベル」など、同じインドネシアでの仕事でも、求められる語学力は全く違いました。
ただ印象としては、半数以上の企業(特にお給料の目安の金額が高めのところ)で英語の方がインドネシア語より求められていると感じました。インドネシア語学習者の中には、インドネシア語しかできず、英語はほとんどできないという人も多いですが、英語はやはり重要なようです・・・。
ちなみに私が就活していたときは、TOEIC 900点、インドネシア語検定 C級で、どの企業からも語学力は十分という評価だったようです。TOEICは800点以上を要求している企業はほぼなかったので、700点後半あれば、インドネシアでの仕事なら十分だと思います。
5. 人材紹介会社登録~採用までは、どういうプロセスなの?
私が海外就活でよかったと思うことの一つに、プロセスの速さがあります。応募から採用までがかなり短期間なので、ストレスのかかる時間が少なくて済みます。
面接はスカイプの場合と、日本での面接の場合(応募者が日本におり、かつ日本に企業がある場合)などがあります。海外にいる場合、実際に働くことになるオフィス等での面接になる場合もあるようです。
私の場合は、はじめにスカイプ面接を行い、その後企業から日本本社で面接したいとの希望があり、2回面接を本社で受け、採用されました。同時期に一般の新卒の採用もやっていましたが、海外人材として特別なプロセスで、お給料も一般の新卒より高かったです。
6.企業との面接では何を聞かれるの?
一般の新卒向けの採用面接は受けたことがないのですが、面接で聞かれることは海外就職でも変わらないと思います。ただ、もちろん海外関連の話は多いです。
・・・と、難しいことは聞かれませんでした。
なぜ上の海外関連の質問に兄弟のトピックを入れたかというと、兄弟がいればそのうち一人くらい海外で生活する子供がいても、両親に何かあったときも兄弟が駆けつけられるし大丈夫だろうという意図のようだったからです。この質問、面接をした3社全部で聞かれました・・・。
私は弟がおり、会社員で実家暮らしなので「それならまあ、お姉さんが海外に行っても弟さんがいるから大丈夫かな」と言われました。企業も長く働いてほしいので、こういうところも聞いてくるのですね。
まとめ
今回は「新卒で海外就職をする」をテーマに記事を書いてみました。
海外就職を目指す方に読んでもらえていたらうれしいです。
「こんな不安もある・・・」などありましたら、ぜひコメント等でご連絡ください。記事に追加していきたいと思います。
海外での就職はきっと不安もたくさんあるかと思いますが、日本にいるときより手元に残るお金が多かったり、日本ではできない経験もたくさんできるので、進路の一選択肢として考えてみてもいいかもしれません。
私は新卒で入った企業を1年経たず辞めましたが、後悔はしていません。
それでは!
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